George Michael | My Wonderful Music Life

My Wonderful Music Life

ミュージシャンなシュウの音楽ライフ(時々、その他諸々ライフ)。

今年は本当に残酷な年だ。まさか彼まで去るなんて。

 

彼のことはこのブログで取り上げたことがもちろんあるのだけれど、ポップなWHAM!の楽曲はもちろんソロミュージシャンとしてリリースした作品の数々も本当に好きだった。

 

とりわけ1st、2ndソロアルバムの『Faith』と『Listen Without Prejudice Vol.1』は何度と数えられないくらい聴いた。何度聞いても輝きが褪せない、本当にマスターピースといって差し支えのない作品だと思う。特に個人的にはヒット曲満載の1stよりもより彼のルーツの音楽を追求したような作りの2ndの方がアーティスティックで好きだったな。

 

歌声と歌唱力も本当に魅力的で素晴らしい人だった。カバー曲においても、オリジナルの良さを損なうことなく、彼のカラーがしっかりと滲み出ていた。特にエルトン・ジョン、スティービー・ワンダー、クイーンの楽曲のカバーは名演だったな。

 

50代に差し掛かったとはいえ、まだまだその年齢から活躍するミュージシャンも昨今多い。現にジョージも新作を製作中だったというし。こんなに早く逝っちゃだめだよ、悲しすぎる。

 

心から尊敬していました。それはこれからも変わりません。

 

どうか安らかに。R.I.P.